自作教材制作活動
自作視聴覚教材づくり
岡崎市における自作視聴覚教材づくりは、昭和37年の8ミリ映画の制作に始まった。ビデオは昭和49年から制作を開始した。またさらに、平成13年よりマルチメディア作品の制作にも取り組んでいる。
平成22年度までの制作体制は、岡崎市現職研修委員会(岡崎市内小中学校教員で組織)の学習情報部・社会科部・理科部・英語部がプロジェクトチームとして自作教材制作委員会を組織し、岡崎市視聴覚ライブラリーと連携する形をとってきた。平成23年度からはより自主的な制作活動に移行し、現在までに、ビデオや16ミリ映画を合わせて約250作品以上を作り上げてきた。

制作の方針として、教材性に優れることを第一としている。十分な調査と検討を重ねながら、質の高い作品を継続的に制作できるように取り組んでおり、制作された視聴覚教材は、市内小中学校の授業などで活用されている。また、CATVのチャンネル「おかざき」教育番組で放送されている。
一方、昭和50年に全国自作視聴覚教材コンクールで初入選して以来、数々の作品が入賞してきた。
今後もデジタル化に対応した高品質の教材を引き続き制作していく予定である。